ブログ｜冬色絵巻

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2024年11月25日

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謙信が詠んだ恋歌の「祈恋」の解釈について。

つらかりし人こそあらめ祈るとて神にもつくすわかここゝかな

(私と同じように祈るのは)つらい人もいるだろうけど、わたしの心は神に尽くすように祈りが必要なのです。

って訳になるのかなー？と思うのですが、
(古文苦手だったので自信はない)

1…辛い片想いの歌
恋した人は手の届かない人なので、私は神仏に祈るように思い続けることだけが幸せなのです。

2…人とは恋をしない宣言
辛いだろうと言う人はいるけれど、私は神仏に恋をするように祈ることが幸せなのです。

のように思えますが、どうなんでしょ。
最初1の解釈して、元々シスコンを疑っていたので「！？」と思いましたが、
よく考えたら2のが順当だなぁとか思い直してる。
和歌だから、どちらともとれるようにあえて作ってるのもあるのかなー。
お勉強用に恋歌とか作るものね。
って思ったけど、平安はそうだが戦国時代ってどうなんだろう。よくわからん。
今度調べるか。

ところで、信玄の弟さんの信綱さんが描いた信玄って眠そうな顔してますよね。他の絵だと怖そうなのに。
信綱さんから見たら信玄は、ねむそーとかだらけーとかしたような、リラックスしてる顔をよくしていたのだとしたら、
信玄兄弟はそれだけ心が許せてる関係なのかしらとか、そんなん思ったりしています。

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黒田さんと為景さん

自分で昔書いた謙信メモに、謙信裏切った黒田さんが為景さん（謙信パパ）の寵童だったとあって、わりと本日動揺しています。
（忘れてたと言うか、書いた覚えすらない）
主家を裏切った為景さんを恨みながら寵童やってたの…！？
いや、時期的に、寵童やっている時期か直後かとかその辺り…？
１８歳かそこらだから、寵童はもう辞めてる頃かな…。
その後、為景さんが亡くなるまで２６年間恨みながらいたのかなーとか思うと、なんだか壮大な愛憎BL大河ドラマが出来そうな気がしてみました。

ってか、謙信が戦にまみれて生きなきゃいけなかった理由の半分くらいは為景さんのせいな気がした。

謙信周り資料まとめてるんだけど、上手くまとめられなくて困ってる。年表、いつまでたっても終わらない…。

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[漫画] 例の手紙のアレ

武田信玄　武田信繁　高坂昌信（源助）

イキナリ信玄側の話。
高坂への信玄のお手紙の話はなんか青臭くて好きです。
小姓ってたくさんいて、いわゆる色小姓も何人もいるものだと思っているのですが、他の男に手を出す＝浮気ってのがよくわからない…。
高坂は色小姓と言うよりも念弟って扱いだったのでしょうか…。

[1回]

あんまり義の人ってイメージがない。

謙信って義の人ってよく言われていますが、あんまりそーゆーイメージないかもです。

謙信：周りに振り回され系。ストレス性胃炎持ち。優秀かつ真面目で繊細な…今で言う鬱になりやすそうな人。
なんかいつも哀しんでいるイメージがちょっとあるかも。
ストレスでアル中になったんじゃないかしらって。

景勝：後悔が多そうな人。愛情はあるのに相手に上手く伝えられてない。

なかんじ。

兼続は、いい人なんだけどちょっと自分の正義に固執しすぎて怖いとこもあるって、ちょっと思っています。
あと田んぼが似合いそう。

自分の創作的な意味ではなく。
なんとなく思っているだけなので、根拠があるわけでもないけど。

【追加】
謙信→泣くのを我慢してる人
景勝→泣き方がわからない人
なかんじかなー。

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甲陽軍鑑

ちょっと前に甲陽軍鑑を読んだのですが、単行本１冊に元文章と現代語訳が載っているタイプなので、多分甲陽軍鑑(抜粋)なかんじかな。
この類いのって、抜粋、全文表記、直訳、意訳、とかって表紙に書いてくれればいいのにね。

途中、豊臣秀長(秀吉の弟)のノンフィクションっぽい小説読んで、また上杉関係のものを読み始めようと思っているところ。

三国志の正史みたいに、人物の来歴的なものが短い文でひたすら書かれてる本とかあるといいのになー。
上杉史料読みながら、自分で作るしかないですかねぇ。

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